サラリーマンで仕事を頑張ってるのにお金がなかなか貯まらない…。増税・保険料の値上がり・物価高など、さらに追い討ちをかけるような昨今、節約はとても大事です。ですが、
- 何をどう節約すればいいのかわからない…
- 自分では節約しているつもりでも効果がない…
そう感じている人もいると思います。
この記事ではサラリーマンにおすすめの節約方法と題しまして、すぐできる効果的な節約術をお伝えします。筆者の体験談も載せていますから参考にしてください。
サラリーマン歴20年、記事内の節約方法を3年近く実践して貯蓄しています。
サラリーマンにおすすめの節約方法
サラリーマンにおすすめの節約方法は以下の通りです。すぐにできる効果的なものを紹介しています。
- お弁当・水筒を持参
- 飲み会を減らす
- タクシーを使わず歩く
- 通信費の見直し
- 保険の見直し
- ふるさと納税の活用
- 衝動買いをやめる
「難しそう・めんどくさい」と思わずに、できそうなことからやってみましょう。
お弁当・水筒を持参
サラリーマンの昼食やコーヒー・お茶などのドリンクにかかるお金は安くありません。毎日外食したりコンビニでコーヒーやお茶を買っていると出費はかさむばかり…。
お昼を外食のランチ(800円)+コーヒーとお茶(300円)をコンビニで買う。これを月に20日間すると、1100円×20日で月に22,000円かかることになります。それが年間になると264,000円ということに…。少し大袈裟な計算かもしれませんが、対策しなければ、昼食とドリンク代でかなりのお金を使ってしまうということです。
ですがお弁当と水筒を持参すれば出費を抑えることができます。コーヒーとお茶が必要なら、水筒は2本用意します。実際、筆者はお弁当と水筒を2本持参していて、仕事中に使うお金はほぼありません。
お弁当を作ることや弁当箱・水筒を洗うのに手間はかかりますが、サラリーマンの最初の節約は、目の前のお金が変わるお弁当と水筒を持参することからスタートするといいでしょう。
ちなみに筆者が持参しているお弁当はこちらになります。
コーヒー用の水筒はこちらを使っています。
飲み会を減らす
「飲みニケーション」という言葉があるように、サラリーマンにはお酒を飲みながらみんなで楽しく「あーだこーだ」というのも必要な時があります。
しかし飲み会にはお金がかかります。一回の飲み会で3,000円〜5,000円程度。しかも1次会で終わらず2次会や3次会まで行ってしまうと10,000円以上使ってしまうことになります。そんなことを週に2回も3回もしていたら、お金がなくなるのは当たり前ですよね。
飲み会は絶対に行きたいものだけに厳選して、行く回数を減らすようにしましょう。付き合いでどうしても行かなくてはいけない飲み会なら、必ず1次会で帰るように。それだけで節約効果は大です。
筆者もお酒は飲みますし、みんなで飲むことは大好きですが、自分の中で基準を決めて参加するようにしています。仲がいい人同士なら、オンラインで飲み会をしたりします。スーパーで安くお酒が買えるので居酒屋で飲むよりも節約になりますよ。
時には断る勇気も必要です。
タクシーを使わず歩く
移動手段として頻繁にタクシーを使っていませんか?もちろん経費として計上できるようならタクシーを使うのもアリですよね。ですがタクシーに慣れすぎて、経費で落とせない時でもタクシーを使っているようなら問題ありです。
タクシーの初乗り運賃は地域によって異なります。筆者が住んでいる関西地方では600円〜700円ぐらいが多いようです。昼食をお弁当にしたり飲み会を減らしているのに、もったいなくないですか?歩ける距離まで公共交通機関を使って、そこからは歩きましょう。節約プラス健康のためにもなり、一石二鳥ですよ。
真夏の暑い日や真冬の寒い日に歩くのは正直ツラいです。ですが節約のためにグッと堪えて、移動手段はできるだけ歩くようにしましょう。
通信費の見直し
携帯電話にかかる通信費の見直しも節約のために重要です。大手携帯電話会社から格安SIMにすれば毎月の通信費をグッと抑えることができます。通信速度・繋がりやすさ等は会社によっては大手と同じように使えるので、何も心配は入りません。格安SIMに抵抗がある方もおられますが、まだ見直しをしていない方は早急に見直すことをおすすめします。
筆者も見直す前は月に8,000円近く払っていましたが、今では月に2,000円程度まで抑えることができています。3年近く前に変更しましたが、当時ですら「もっと早く変えておけば良かった」と後悔したものです。
通信費を見直すことは節約のためにマストです。
保険の見直し
万が一に備えて保険に加入しているサラリーマンも多いでしょう。生命保険・がん保険・自動車保険・学資保険など…。「備えあれば憂なし」の言葉もありますが、本当にその保険は必要なものでしょうか?加入したまま何年もほったらかしにしていませんか??
ほとんどのサラリーマンの方は給料から天引きで社会保険料を払っています。社会保険でカバーできない部分を任意保険で補うというのが基本的な考え方です。誰かに言われるがまま入った保険では無駄な保険に加入している可能性もありますから、節約のために見直しをした方がいいでしょう。
筆者は少額の生命保険・火災保険・自動車保険に加入しています。全て合わせて月額5,000円程度です。時折「入院しても大丈夫なの?」や「がんとか怖くない?」と聞かれますが、入院しないように日頃から健康に心がけたり最低限の貯蓄も用意していますし、保険に加入しているから病気が治るわけではありません。自分のライフスタイルに合わせて本当に大事なものを考えた結果が今の形になっています。
とりあえずで入っている保険は無駄なケースが多いと思います。
ふるさと納税の活用
サラリーマンは給料から天引きで税金を引かれてしまいます。納税は国民の義務ですが、その額には正直ガッカリする方も多いでしょう。そこでサラリーマンでもすぐにできる節税といえば「ふるさと納税」です。
「ふるさと納税」は手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。そして寄付した地域の名産品など、お礼の品をいただける魅力的な仕組みです。ふるさと納税で日用品を選択すれば節税+節約になります。ふるさと納税をまだやっていない方はぜひ調べてみるといいでしょう。
筆者はふるさと納税で「ティッシュペーパー」「トイレットペーパー」などを選んでいます。名産品も魅力的ですが、絶対に使う日用品を選択することで節約しています。
ふるさと納税は難しそうに思うけど、慣れると簡単だしお得がいっぱい。
衝動買いをやめる
お金がなくなる大きな原因として衝動買いもあるでしょう。服や趣味の物など、スマホで検索していると欲しくなるものがたくさんありますよね。「これ欲しい」と思ってポチッてしまう気持ちはよくわかりますが、一度ポチッとする前に立ち止まりましょう。それは本当に必要なものでしょうか?
今はなんでもスマホですぐに買えて家まで届けてくれる便利な時代です。だからこそ「買ったけど要らなかったかな」と思う買い物も増えています。すぐにポチッとする前に、冷静になり、一日や二日を経ってから購入を検討するぐらいの気持ちが節約につながります。少し時間を空けて考えれば「やっぱり要らない」と思うものも多くあるでしょう。
筆者は衝動買いを抑えるため、ポチッとする前に「メルカリ」を見に行くようにしています。欲しいものがメルカリで売っているなら、その方が安く買えますし、一度メルカリで見ると「まだ安くなるかも」という精神が働き何日か経過します。その間に買いたい気持ちがなくなる場合も多いです。
好きなことへのお金は使う
節約はお金が貯まる喜びがある反面、ストレスに感じることも多いです。節約ばかりしていると気が滅入るときもあります。
節約は一時的なものではありません。長期に続けてこそです。節約を続けるために「好きなことへのお金」は使いましょう。
筆者の場合、筋トレと麻雀とお酒が趣味です。筋トレにかかる毎月のジム代やサプリメント代。友人と麻雀に行くときや家で好きなお酒を飲むときにはお金を使います。もちろん節約して貯めたお金を全部使うわけではありませんが、そうすることで自分の気持ちの安定になっています。
無駄なことにお金を使わず、自分が一番大切だと思うことにお金を使う。節約を続けるためには、時にはお金を使うことも重要でしょう。
節約したお金で、趣味以外に新NISAやiDeCoへの投資もしています。
まとめ
今回はサラリーマンにおすすめの節約方法を紹介しました。
- お弁当・水筒を持参
→昼食代・ドリンク代を減らし仕事で使うお金を少なくする - 飲み会を減らす
→厳選していきたいものだけ。付き合いは必ず1次会で帰る。 - タクシーを使わず歩く
→歩けるところまで公共交通機関を利用。 - 通信費の見直し
→格安SIMへの見直しは節約のマスト。 - 保険の見直し
→本当に必要な保険だけにする。とりあえずで入っているものは要注意。 - ふるさと納税の活用
→サラリーマンにもできる節税。日用品を選択すれば節約にもなる。 - 衝動買いをやめる
→「欲しい」と思っても一旦立ち止まる。何日か経つと「やっぱり要らない」と思うことも多い。
節約はできるところから始めましょう。そしてお金が貯まることを実感すれば、さらに節約への意識も高まります。
ですが時にはストレスに感じることがあるのも事実です。好きなこと・大切なことにはお金を使い、自分でバランスを取って出来る節約を続けていきましょう。
サラリーマン向けの記事は他にも書いています。
今回は以上です。
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