麻雀界の最高峰「Ⅿリーグ」
Ⅿリーグは2022‐23シーズンで5年目となりますが、最近Ⅿリーグを知った方には過去の事が気になる方もいるでしょう。
そんな疑問を持つ方もおられると思います。
この記事では「Mリーグ過去のメンバーについて。選手入れ替えの歴史を紹介」をお伝えします。
過去のⅯリーグを知れば、今のⅯリーグがさらに面白くなること間違いなしですよ。
- Ⅿリーグの選手入れ替えの歴史。(過去のドラフト)
- 元Mリーガーはどんな人なのか。(過去に在籍したメンバー)
Mリーグ選手入れ替えの歴史
Mリーグは2022‐23シーズンで5年目になりますが、過去には選手の入れ替えが発生しています。
成績不振・チームの若返り・体調面・メンバー変更の規定(レギュレーション)と、理由は様々です。
ここでは選手入れ替えの歴史をまとめました。
2018‐19シーズン
Mリーグ初年度。
7チーム、各3名で構成され、ドラフト会議で21名が指名された。
チーム名・ドラフト指名 | 選手 |
≪ドリブンズ≫ | |
ドラフト1位 | 園田 賢 |
ドラフト2位 | 村上 淳 |
ドラフト3位 | 鈴木 たろう |
≪風林火山≫ | |
ドラフト1位 | 二階堂 亜樹 |
ドラフト2位 | 滝沢 和典 |
ドラフト3位 | 勝又 健志 |
≪ファイトクラブ≫ | |
ドラフト1位 | 佐々木 寿人 |
ドラフト2位 | 高宮 まり |
ドラフト3位 | 前原 雄大 |
≪アベマズ≫ | |
ドラフト1位 | 多井 隆晴 |
ドラフト2位 | 白鳥 翔 |
ドラフト3位 | 松本 吉弘 |
≪フェニックス≫ | |
ドラフト1位 | 魚谷 侑未 |
ドラフト2位 | 近藤 誠一 |
ドラフト3位 | 茅森 早香 |
≪TEAM雷電≫ | |
ドラフト1位 | 萩原 聖人 |
ドラフト2位 | 瀬戸熊 直樹 |
ドラフト3位 | 黒沢 咲 |
≪パイレーツ≫ | |
ドラフト1位 | 小林 剛 |
ドラフト2位 | 朝倉 康心 |
ドラフト3位 | 石橋 伸洋 |

初年度のドラフト会議。
一番最初に名前を呼ばれたドリブンズ・園田選手にみんな驚きました。

園田選手は実力はあるけど知名度が高くなかったものね。

アベマズ・多井選手やファイトクラブ・寿人選手、予想通りの人も1位指名されたね。

私は雷電・黒沢選手の指名も意外だったわ。

ちなみに滝沢選手は指名されないと思い、指名選手の中で唯一ドラフト会場にいませんでした。
2019‐20シーズン
新規参入チームでKADOKAWAサクラナイツがMリーグに参戦。
各チーム、女流プロが1名以上参加が義務付け。
ドラフトでサクラナイツに3名・他に5名の選手が選ばれた。
チーム名・ドラフト指名 | 選手名 |
≪サクラナイツ≫ | |
ドラフト1位 | 内川 幸太郎 |
ドラフト2位 | 岡田 紗佳 |
ドラフト3位 | 沢崎 誠 |
≪ドリブンズ≫ | 丸山 奏子 |
≪ファイトクラブ≫ | 藤崎 智 |
≪アベマズ≫ | 日向 藍子 |
≪フェニックス≫ | 和久津 昌 |
≪パイレーツ≫ | 瑞原 明奈 |

サクラナイツの参戦に沸いたオフシーズン。

ドリブンズ・丸山選手の指名にみんなビックリ。
2020‐21シーズン
サクラナイツに日本プロ麻雀協会のトップタイトル「雀王」のタイトルホルダーだった堀慎吾が加入し話題を呼んだ。
チーム名 | 選手名 |
≪サクラナイツ≫ | 堀 慎吾 |

堀選手の実力はずっと噂になっていたもんね。

噂通りの活躍をしてるわね。
2021‐22シーズン
チームの選手入れ替えが多く行われた年。
退団した選手は以下の通りです。
チーム名 | 選手名 |
≪風林火山≫ | 滝沢 和典 |
≪ファイトクラブ≫ | 前原 雄大 |
藤崎 智 | |
≪フェニックス≫ | 和久津 昌 |
各チーム4名で構成されることが決まる。
選手入れ替え規定(レギュレーション)が発表された。
選手入れ替えについてはこちらの記事をどうぞ。
⇒Mリーグの選手入れ替え規定(ルール)について。2022‐23シーズンの該当チームは?
チーム名・ドラフト指名 | 選手名 |
≪風林火山≫ | |
1巡目 | 松ヶ瀬 隆也 |
2巡目 | 二階堂 瑠美 |
≪ファイトクラブ≫ | |
1巡目 | 伊達 朱里紗 |
2巡目 | 滝沢 和典 |
≪フェニックス≫ | 東城 りお |
≪TEAM雷電≫ | 本田 朋広 |

滝沢選手のファイトクラブ移籍が話題を呼びました。

優勝チームからの移籍だものね。

風林火山はオフシーズンにオーディションを開催して松ヶ瀬選手が優勝。
見事にMリーガーとなりました。

そのオーディションでは本田選手や伊達選手も活躍してたよ。
2022‐23シーズン
選手入れ替え規定(レギュレーション)が初めて適用され、U‐NEXTパイレーツの選手入れ替えが行われた。
サクラナイツの沢崎も体調面を理由に退団となる。
チーム名 | 選手名 |
≪サクラナイツ≫ | 沢崎 誠 |
≪パイレーツ≫ | 朝倉 康心 |
石橋 伸洋 |
ドラフト会議により新たに3名のMリーガーが誕生した。
チーム名 | 選手名 |
≪サクラナイツ≫ | 渋川 難波 |
≪パイレーツ≫ | 鈴木 優 |
仲林 圭 |

規定(レギュレーション)での退団はツラいね…。

プロである以上、結果が出てないと厳しいのね。

パイレーツ→サクラナイツ→パイレーツの順で指名されたけど、渋川選手をパイレーツが指名しなかったことに驚きました。

渋川選手がドラフトの大本命だったものね。
Mリーグ過去のメンバーを紹介
ここからは過去にMリーグで活躍していたメンバーを紹介します。
現役のMリーガーについてはこちらの記事で紹介していますので、よろしければそちらもどうぞ。
KADOKAWAサクラナイツ
沢崎 誠
▶︎HAPPY BIRTHDAY🎂
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) January 12, 2021
本日はKADOKAWAサクラナイツ
沢崎誠選手のお誕生日です!#Mリーグ2020 pic.twitter.com/mM6mzg21tp
2019‐20シーズン~2021-22シーズンまで在籍。
麻雀におけるしぶとさから「マムシの沢崎」という異名で恐れられた選手。
最年長Mリーガーとして、豊富な経験を活かした麻雀で大活躍。
時折見せるかわいい仕草もあり、オールドファンから若い人まで幅広い世代から愛された。
チームメイトの内川が雷電・黒沢に四暗刻単騎を放銃した直後、「これでもうなんでも切れるな」という最高の励まし方をしていた。
2021‐22シーズンのレギュラーシーズンではパイレーツ・瑞原と最後までMVPの座を争い、最終戦の勝負まで持ち込むが惜しくも敗れ、MVPとはならなかった。
2021‐22シーズンのファイナルシリーズは体調面の理由により参戦できなかったが、沢崎の想いはチームメイトに受け継がれサクラナイツは初優勝を飾った。

瑞原選手と直接MVP争いをした対局は熱かったね。

対局直後に沢崎さんが「おめでとう」と握手を求めた瞬間は泣きそうになった。
KONAMI麻雀格闘俱楽部
前原 雄大
朝日新聞 #Mリーグ 2020 セミファイナルシリーズ#KONAMI麻雀格闘倶楽部 本日の先発は、前原雄大選手です。
— KONAMI麻雀格闘倶楽部@Mリーグ【公式】 (@mfcmleague1) April 22, 2021
セミファイナルシリーズも残り半分。
というと長いですが、あと8試合、というと短いですね。
ポイント取りに行きましょう!
19:00-ABEMAで見てくださいませ。 pic.twitter.com/NxQiHJ8Qsg
Mリーグ初年度の2018‐19シーズン~2020‐21シーズンまで在籍。
「地獄の門番」という異名で「ここぞ」という場面でしっかりと勝ち切る活躍をした。
超攻撃型で愚形だろうがお構いなしの「がらくたリーチ」の元祖。
一時、Mリーグで勝利をした際に指を高くつき上げるパフォーマンス(通称ラオウポーズ)が話題を呼んだ。

前原さんはガンガン攻めてきて怖い選手だったよ。

多井選手から親の大三元をアガった局が印象に残っているわ。
藤崎 智
#Mリーグ 2020#KONAMI麻雀格闘倶楽部
— KONAMI麻雀格闘倶楽部@Mリーグ【公式】 (@mfcmleague1) January 25, 2021
本日の先発は藤崎智選手です。
藤崎選手は鳳凰位決定戦の真っ最中ですが、だからと言って休んで頂くわけにはまいりません。
なぜならハッピーバースデー🎂
ご自身で花を添えるのです!
本日1/25(金)19時から、藤崎選手のお祝いです!https://t.co/JO5TQGJiXe pic.twitter.com/E5ldaIezME
2019‐20シーズン~2020‐21シーズンまで在籍。
ヤミテンから高打点を仕留める「麻雀忍者」の異名を持つ。
超攻撃型の選手が集まるファイトクラブでは異色といえる守備型の打ち手として活躍。
チームを退団後は公式解説としてⅯリーグを盛り上げてくれている。

藤崎さんはファイトクラブでは珍しい守備型タイプの選手だったね。

2019‐20シーズンのセミファイナル最終戦は藤崎さんの猛攻に夢を見たファンも多かったんじゃないかしら。
セガサミーフェニックス
和久津 昌
2019‐20シーズン~2020‐21シーズンまで在籍。
「超攻撃型麻雀アマゾネス」の異名を持つ。
麻雀だけでなく、独特のヘアスタイルと日頃からの日焼けと筋トレによる体型維持で視聴者にインパクトを与えてくれた。
超攻撃型の異名はあるが、Ⅿリーグでは守備力が光った印象も残る。

個人的に和久津さんはもう少しⅯリーグで見たかった選手。

またⅯリーグの舞台に戻ってきてほしいわね。
U‐NEXTパイレーツ
朝倉 康心
「大和証券 #Mリーグ 2021-22」
— U-NEXT Pirates (@unext_pirates) March 7, 2022
【第1試合出場選手】
ここまでの各選手の奮闘によりパイレーツは首位を堅守しレギュラー最終週を迎えました。残り4戦1ptでも多く加算すべく闘ってまいります!
先発は朝倉選手です!願わくば配牌とツモと展開に良い偶然を!#UNEXTパイレーツ #朝倉康心 #光の射す方へ pic.twitter.com/wVnAyuxuFj
Mリーグ初年度の2018-19シーズン〜2021-22シーズンまで在籍。
ネット麻雀の天鳳においてトップの称号「天鳳位」に2回輝いており、「ネット麻雀最強雀士」「ミスター天鳳」の異名でMリーグでも活躍。
ネガティヴな性格でトップで控え室に戻っても納得のいかない麻雀だと落ち込む。
アサピンの愛称で親しまれ、北斗の拳の「アミバ」や「トキ」の姿で登場して、ファンを楽しませてくれたことも。

朝倉さんは10万点越えのトップを取ったりして活躍もすごかったよ。

ちょっと惜しい退団だった気がする。
石橋 伸洋
「朝日新聞 #Mリーグ 2021-22」
— U-NEXT Pirates (@unext_pirates) April 8, 2022
【第1試合出場選手】
パイレーツに課せられた、フェニックスもしくは今日の直対上位陣をまくっての通過
先発はキング石橋選手です!ここはトップが欲しい。過去すべての最終節で結果を出してきた手腕を再びお願いします!#UNEXTパイレーツ #石橋伸洋 #光の射す方へ pic.twitter.com/w12j5YXq2z
Mリーグ初年度の2018-19シーズン〜2021-22シーズンまで在籍。
「黒いデジタル」の異名を持ち、読みや相手を惑わす打ち方で活躍。
赤切りリーチといえばこの人。
大三元が濃厚な相手に辺チャン待ちでリーチをかけ、Mリーグ最高顧問の川淵氏から「蛮勇」と称された。
「キング」の愛称で親しまれ、レギュラーシーズンは成績が振るわなかったが、ポストシーズンでは驚異的な活躍を残す。
2019-20シーズン・ファイナル最終日の第一試合は、ライバルチームのフェニックスとトップラスの着順を作り上げ、パイレーツファンなら忘れることができない対局となっている。

石橋さんは記録より記憶に残る選手だね。

残した成績以上にファンを楽しませてくれた選手よね。
まとめ
今回はMリーグ選手入れ替えの歴史と過去のメンバーについてお伝えしました。
過去のメンバーや選手入れ替えの歴史を知っていると、思い入れや感情移入をして応援にも熱が入ります。
Mリーグはこの先も続いていきます。
この先、Mリーグがもっと発展したときに、
- あの頃はこんな選手がいたなぁ。
- この選手は好きだったなぁ。
とファンの間で思い出話をするときもあると思います。
今回の記事がそんな時の役に立てば嬉しいです。
過去を知り、歴史を知り、そして今のMリーグを楽しんでいきましょう。
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ABEMAプレミアムについては記事も書いています。
Ⅿリーグの公式ガイドブックも見どころ満載です。
今回は以上です。

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