シャンディガフをご存じですか?
シャンディガフはビールをベースにしたカクテルで、ビールとジンジャーエールを合わせたもの。
ビールの苦みが薄まり、とても飲みやすく大人気のお酒です。
バーで飲む人も多く、居酒屋のメニューで取り入れているお店もあります。
シャンディガフを飲んだことがある人は、家で作ってみたいと思ったこともあるでしょう。
しかし、こんな疑問をお持ちの方も…。
気になりますよね?
そこでシャンディガフにおすすめのビールを調べるため、スーパーで買える人気のビール8種類で飲み比べてみました。
各社のビールはどんな味になったのか、しっかりレビューしていますので、作るときの参考にしてもらえればと思います。
結論、サッポロ・黒ラベルとサントリー・プレミアムモルツがおすすめに至りましたが、自分好みに作ることが一番大事だとわかりました。
この記事を読めば自分好みのシャンディガフに合うビールがわかり、きっと自分でシャンディガフを作ってみたくなりますよ。
シャンディガフはビールとジンジャーエールを合わせたもの
シャンディガフとはビールとジンジャーエールを合わせたカクテルのこと。
ビールの苦みをジンジャーエールがまろやかにしてくれるため、ビールが苦手な人でもおいしく飲める人気のカクテルです。
口当たりがよく、爽やかな飲み口で何杯も飲みたくなるような魅力があります。
女性にも人気のカクテルで、バーに行くと飲んでいる方も多く見られます。
バーで初めて飲んだ時、すごく飲みやすくて感動しました。
シャンディガフの作り方
シャンディガフの作り方はとてもシンプルです。
グラスにジンジャーエールを半分ほど入れ、ビールをそこに入れるだけ。
ビールとジンジャーエールを「1:1」の割合で入れることがおすすめとされていますが、好みの具合で割合は変更するといいでしょう。
氷を入れないカクテルで、注ぐグラスとビール・ジンジャーエールは良く冷やしておくとおいしいです。
シャンディガフにおすすめのビールはコレ
シャンディガフを自宅で作るときにおすすめのビールは「サッポロ 黒ラベル」か「サントリー プレミアムモルツ」です。
シャンディガフに合うビールを調べるため8種類のビールで飲み比べを行ったところ、黒ラベルとプレミアムモルツが特においしく感じました。
ビールとジンジャーエールは「1:1」の割合で行った結果です。
もちろんこれは個人的な意見であり、甘めが好きな人・苦みがしっかりある方が好きな人など、自分の好みがあります。
この二種類のビールは甘み・苦み・口当たりなど、ちょうどいいバランスに感じました。
もし自宅で初めてシャンディガフを作るときのおすすめビールを聞かれれば、黒ラベルかプレミアムモルツがおすすめと答えます。
黒ラベルかプレモルが飲みやすかった。
ビールとジンジャーエールの割合次第のところもあるけどね。
8種類のビールで飲み比べてみた
今回シャンディガフの飲み比べ用に用意したビールはこちらです。
スーパーでもよく見る、人気のビールを用意しました。
ビアボールとTHE DRAFTY (ザ・ドラフティ)はシャンディガフのために初購入です。
個人的に好きなビールはスーパードライ・マルエフ・黒ラベルです。
シャンディガフに用意したジンジャーエールはこちら。
カナダドライ(コカ・コーラ)です。
ジンジャーエールの中では甘めでカクテルなどを作るのにおすすめ。
そのままジュースで飲んでもおいしいジンジャーエールです。
飲み比べた結果
飲み比べをした結果をランキングにしてみました。
ビールとジンジャーエールは「1:1」の割合で作っています。
個人的においしいと感じたランキングです。
意外にも大好きなスーパードライが、シャンディガフにするとイマイチに感じました。
ビアボールは自分好みの味に変えやすくて良かったわ。
飲み比べレビュー
ここからは飲み比べをしたビールをそれぞれレビューします。
個人的な意見になりますが、自宅でシャンディガフを作るときの参考になれば嬉しいです。
アサヒ スーパードライ
- ビールの時と比べ、甘みはあるが苦みも強く残っていた。
- ガツンと来る感じはなくなりジンジャーエールの風味を感じた。
- 薄いビールといった印象。
- のどごしはスッキリ。
アサヒ マルエフ
- スッキリさわやかな風味。
- ビールとジンジャーエールのどちらでもない新鮮な感じ。
- 苦みは薄く甘みが強い。
- 味自体は薄い印象。
キリン 一番搾り
- ビールよりもジンジャーエールの感じが強く出た。
- 濃い目の味。
- 一番搾りの苦みが少なくなった印象。
- ジュースのように飲みやすい。
サッポロ 黒ラベル
- 甘い飲み口。
- 苦みが薄い。
- まろやかな口当たりでカクテル感がある。
- とても飲みやすい。
サッポロ THE DRAFTY (ザ・ドラフティ)
- アルコール感はほぼない。
- 少し薄めのジンジャーエール。
- 甘めの味で苦みも薄い。
- お酒の弱い人はこれで楽しめそう。
サントリー プレミアムモルツ
- 甘みは少なめ。
- ほどよい苦みが残る。
- 濃い味なのにスッキリ。
- ビールとジンジャーエールがマッチしている印象。
サントリー PSB(パーフェクトサントリービール)
- さっぱりした飲み口。
- ビールの苦みが減ってとても飲みやすい。
- ごくごく飲める。
- 糖質ゼロのメリットがなくなることが残念…。
サントリー ビアボール
- ジンジャーエールとビアボールは「3:1」の割合で作る。
- 味はしっかりも炭酸は弱め。
- 苦みも甘みもあって、しっくりくる。
- 少しずつゆっくりと飲むにはコレがいい。
家でシャンディガフを作るときはジンジャーエール多めがおすすめ
8種類のビールでシャンディガフを飲み比べて、家でシャンディガフを作るときはジンジャーエール多めがいいと思いました。
理由は、ビール感が残りがちで甘みが少ないから。
カナダドライを使った甘めのジンジャーエールなら、もっと甘みが協調されジュース感が強くなると思いましたが、そうもうまくいかず…。
甘いカクテルとして楽しみたいなら、ジンジャーエール多めがおすすめです。
シャンディガフなら甘い方が良かったので…。
逆に甘くないシャンディガフを飲みたい方はビールの割合を増やすか、ジンジャーエールを辛口タイプ(ウィルキンソン ジンジャーエール等)にするといいでしょう。
最終的には好みの問題になりますから、どれが一番自分においしいと感じるのかは試しながら作るしかないと思います。
むしろ自分に合ったシャンディガフを探せる喜びは、自宅ならではの醍醐味と言えるかもしれません。
割合や種類を自分好みにアレンジして作ると楽しいわ。
まとめ
シャンディガフを作るときのおすすめビールについてお伝えしました。
今回は「サッポロ 黒ラベル」と「サントリー プレミアムモルツ」がおすすめという結果になりました。
しかしこれはあくまで筆者の個人的な意見ということをお忘れなく。
各社、どのビールもとてもおいしいです。
ただずっとビールだと飽きるときもあるでしょう。
そんな時はビールをジンジャーエールで割ったシャンディガフは飲みやすくておすすめですよ。
参考にしてもらうため、色んなビールを使って飲み比べを行いましたが、大事なのは自分の好みかどうかです。
自分好みのシャンディガフができれば、きっとビールに負けないくらい好きになるでしょう。
この機会に自宅でシャンディガフを作ってみてはいかがですか?
最後になりましたが、いくら飲みやすくてもシャンディガフはお酒です。
適量を守りくれぐれも飲み過ぎにはご注意ください。
今回は以上です。
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