東京旅行記① 〜ウナ子の家編〜

先日東京へ遊びに行った思い出話。

ブログをスタートして2年以上『いつかは会ってみたい！』と思っていた友達に会いに行ってきた。

一泊二日の東京旅行…短い時間だったけどいろいろあり過ぎてとても濃ゆい思い出！

写真も少ないしお酒飲み過ぎて記憶がマジで曖昧やけど、せっかくなので覚えている分だけ記事にして残すことに。

今回は初日編。

どんな濃ゆいことがあったか…、興味のある方は読んでみてください。

一日目

2023年10月17日（火）
天候：晴れ、10月中旬とは思えないぐらい暑い
体調：すこぶる二日酔い

東京到着

関西から東京へ向かう新幹線に乗るため９時過ぎに家を出た。近所のスーパーでお酒とおつまみとおにぎりを買う。どれだけ二日酔いでも旅行となれば朝から飲みたくなる性分なのです。

すこぶる二日酔いなのは、昨夜、前夜祭と称して『北のS』ことサツキティンと飲んだから。「あと15分だけ！そしたら寝よう！！」夜中にこのやりとりを何度も繰り返し、ガッツリ飲み続けたツケがしっかり出た。軽く飲もうという約束はどこへやら…、というか軽く飲むという概念をお互い持ち合わせていない。

東京に到着予定は13時ごろ。しばらくご無沙汰だったX（旧Twitter）をチェックしながらビールを飲む。みんな変わらず元気そうでほっこり。二日酔いでも2本のビールはすぐに無くなった。チェックが終わると前夜祭でおすすめされたアニメを見る。『宇宙よりも遠い場所』というアニメだ。「1話に一箇所は泣きポイントがあるよ」と教えてもらったが、たしかにこのアニメは泣ける…。３話まで見た。東京へ着くまでに軽く泣いた。2人席の横に誰もいなくて助かった。アラフォーのおっさんが横で急に鼻水垂らしてグスグス言い出したらどこぞで晒されそうだ。

東京駅に着く。

当初この日の午後はいちろーが相手をしてくれる予定だったが直前に熱が出たらしくキャンセルに。この時間はひとりで過ごすことになっていた。最初の待ち合わせは16時…。予約している御徒町のホテルにチェックインは15時から…。「中途半端やなぁ」と緑のジャケットを着た芸人を思い出しながら向かったのは新橋にある雀荘ベルバード。お金を賭けない麻雀で遊ぶことに。

２ゲーム（2半荘）ほど遊ぶとちょうどいい時間になった。待ち合わせの前にチェックインをしてしまおうと思い御徒町にあるホテルへ向かう。道なんてわからないから全てGoogleマップ頼みで。楽天モバイルの通信が心配だったが、それよりも自分の地図の見れなさを心配するべきだった…。なぜ到着時刻が増えていく！？

軽く（？）迷子になりながら汗まみれでホテルに着く。余裕を持って行動したつもりが、部屋に荷物を置いてすぐに向かわないと待ち合わせに遅れそうな時間になっていた。クッッッソ暑いのに赤パーカーへ着替えてすぐ部屋を出た。

待ち合わせ

御徒町のホテルから待ち合わせの東京駅まで向かう。最初に会うのはさわさんとキベさんだ。

まずはさわさんと合流するためDMでやり取り。東京のことなど全くわからない関西人にとって東京駅はドラクエIIに出てくるハーゴン神殿ばりに謎の建物だ。どこに行けばいいかわからない。さわさんの指示は「降りたホームでたたずんでてー」とのことだった。「５・６番ホーム、８号車付近にいます」と連絡、しばらく待つと「ピロリさん？」との声。振り向くと綺麗な方が…。さわさんだった。「赤いのは目立つからすぐにわかった」と言われ赤パーカーは大都会でも目印になると実感した。「それにデカキンみたいな髪型してるってキベさんから聞いてたし」…？？？…自分はデカキンヘアーらしい。

さわさんとは初めましての間柄。でもそんな風に感じないぐらい気軽に話すことができた。さわさんのコミュ力の高さはすごい。ちなみにこの日のさわさんは旅行帰りでそのまま会いに来てくれた。疲れているはずなのに会ってくれていることに感激した。

東京駅で迷子にならないようさわさんに付いていくと「キベさんはこの辺からくると思うんだよね」と言われ、どこぞの出口でしばらく待つとキベさんも到着した。正直、貞子でなくて安心した。

キベさんとも合流し近くのお店に入ることに。選んだのはミッドタウンのフードコート。「フードコートに行こう」と言われ、近所のイオンのフードコートを想像していたが全く違った。オサレだ。大都会のフードコートは一味違うと思った。しかしミッドタウンの入り口で強烈なニオイを感じた。道行く人みんなクサイと思ったが口には出さない…。自分もさわさんも黙っていたが、キベさんだけは違った。「ねぇ、なんでココこんなにクサイの！？」さすがキベさんと思った瞬間だった。道行く人みんながよくぞ言ってくれたと思ったに違いない。

今日は赤い例の人と初めまして！ pic.twitter.com/hfY2bMHMo2

— sawaさわ (@sawa_pupu) October 17, 2023

キベさんとは二度目ましての間柄だ。初めましては今年の5月に関西で会ったとき。余談だけど、初めましてのときに自分は酔い過ぎてキベさんに悪態をついてしまった…。そのことをずっと後悔していて、東京旅行の目的の一つはキベさんに謝りたかったこともあった。関西で悪態をついてしまったことを謝ると「あの時はこの人何言ってんだろって思ってた」と言われた。恥ずかしいやら申し訳ないやら…、いやはや飲み過ぎは良くないと反省するばかり。そんなことがあってもまた会ってくれるキベさんの優しさに感激です。

ミッドタウンのフードコートで0.５次会。明日の予定や東京のお土産・行きたいところの話などで盛り上がった。「崎陽軒のシウマイ弁当は帰りの新幹線で絶対食べたい」と自分が言うと、キベさんが「東京駅に崎陽軒のシウマイBARがあるよ」と教えてくれた。なんでも崎陽軒の出来立てシウマイとビールがセットで食べられるようでキベさんは何度も行ったことがあるのだとか。（忘れていたらしいけどw）明日、帰りの新幹線の前に行くことがすぐに決まった。ちなみにこの0.５次会は3人とも楽天モバイルで通信に難ありの状態だった。話は盛り上がるのに調べようとすると繋がらないもどかしさに笑ってしまった。

そんなこんなで本日のメイン、一次会の会場『ウメ子の家』に行く時間となる。

ウナ子の家

18時25分。居酒屋『ウメ子の家』があるビルの前で待ち合わせ。ここで合流するのはウナーメンとまちゅい。まちゅいは仕事終わりで向かうから遅れて参加する予定だ。

…予想してはいたが直前にウナから遅れると連絡がきた。何度も飲んでいるが時間通りにアイツが来ることは少ない。それだけアイツは忙しいのだ。知らんけど。18時30分からの予約なので店内でウナを待つことに。ちなみにお店の手配はさわさんがしてくれた。お店の看板を見る限り「ウメ子の家」ではなく「ウナ子の家」にしか見えない。きっとここはウナーメンの妹の家に違いない。アイツに妹がいるか知らんけど。

さわさんの名前で個室に案内される。狭い通路をキベさん・さわさん・自分の順に歩く。「こちらです」と案内された先で、キベさんが立ち止まる…。「もう誰かいるんだけど…。あれウナさん？」40〜50代ぐらいのスーツを着たサラリーマンがすでに座っていたらしい。さわさんと自分はウナの顔を知っているから判別できるがキベさんとウナは初対面だ。遅れると連絡があったのにもうお店に来ているわけがない。店員さんに確認すると「おかしいなぁ」といった様子…。たまたま同じ名前の人が同じ人数で同じ時間に予約してたのか！？こんな経験は初めてで笑ってしまう。違う部屋に案内された。あの部屋にいたサラリーマンに「ウナさーん！初めましてー！」とキベさんが話しかけていたらきっとオモロい結果になっていたに違いない。

飲み放題で料理はコースになっている。最初の飲み物を注文するとウナーメンが登場した。スーツ姿ではなく紛れもないウナーメンだ。「違う部屋に案内されなかった？」と聞いて目を丸くしていたのが印象的だった。

ウナとは過去に何度も飲んでいるが髪が短くなってからは初だ。はっきり言って短い方が似合っている。「長い髪は嫁さんにも不評」と言っていたが短い姿を見れば納得した。そういえばスラムダンクの三井くんも短い方が似合っていた。…決してウナと三井くんが似ているわけではない。共通点は過去にロン毛だったということぐらいだろう。いや、ウナがヤンキーだったという過去は否定できない。あんまりまじまじ見ると「何見てやがんだコラァ！！」と言われそうな気がした。そうなると自分は長谷川か…。とにもかくにも、この東京旅行に合わせてウナも仕事の出張を合わせてきてくれたのである。優しい同級生ブロガーに感謝感謝です。

料理が次々と運ばれてきた。遅れてまちゅいが来るので彼女の分はちゃんと取り分けておいておく。もちろん気が利くのは女性陣だ。男性陣は腕を組んで料理を眺めながらお酒を飲む。楽しい会話でお腹はいっぱいだ。ただ楽しい記憶はあるが正直どんな話をしたかあまり覚えていない。ただ「サラダにぶどうは美味しくない」というフレーズだけは覚えているw。そして思ったより早くまちゅいも来てくれた。

まちゅいとも初めましての間柄。でもお互い写真を見たことがあり話もしたことがあるので緊張はしなかった。席に着くとまちゅいが書いたイラストのシールをもらった。Xで見た『ゆるイラスト』。かわいいし見れば見るほどクセになる。これはみんな欲しくなるのも分かる。さわさんはまちゅいのデザインした小物入れを持っていた。「なんかこういいのいいなぁ」と思った。友達が作ったグッズを大事に使っている姿って、うまく言葉にできないけどなんかいい！繋がりもあるけど応援する気持ちとかお互いの思いやりみたいなものかな。押し売りしてるわけじゃないし、ほんとにwin-winみたいな気がする。SNSで溢れる怪しい商材売りつけ野郎どもにこの光景を見せてやりたい。

みんな揃った一次会は、ウナの肌がメチャクチャ綺麗な話・飲み屋の隣の部屋はやたら気になる話・公衆トイレのウォシュレットや便座の除菌は使うかの話などで盛り上がった。楽しくてずっと笑っていた記憶しかない。ちなみに一番のトイレ強者は〇〇さんだと認定されました。（想像にお任せします）

惜しいかな楽しい時間はすぐに過ぎていく…。一次会はあっという間に終わりを迎えた。

夜は長い

一次会が終わると同時にさわさんともお別れ。さわさんは次の日も遊んでくれるので嬉しい限りだ。

初めて会ったさわさんの印象を書いてます。気になる方は開いてみてね。

残りの4人で二軒目へ向かう。予約はない。駅までの道中で見つけたBARに入ろうとしたが、かなり混んでいたので諦める。ウナ曰く「とんでもなくサラリーマン臭が漂っていた」と言っていたのでやめて正解だった。ところでサラリーマン臭とは…？

二軒目はお店の名前も覚えていない。なんか黒いお店だった。隣にウナ・向かいにまちゅい・右斜め前にキベさんがいたことは覚えている。何の話をしたか？マッチングアプリの話をした記憶はある。「男が手を繋いでいい？と聞くのは良くない、何も聞かずそっと自然に繋ぐ方がいい」というアドバイスを女性陣から貰った。なるほど！と思いながら、こういうのは中学1年生の保健の授業で習うべきと思った。

そんなこんなで二次会も終わりホテルへの帰路に着く。（記憶が少なくてスマソ）まちゅいとはここでお別れになる。また会いたいな。

初めて会ったまちゅいの印象を書いてます。短い時間だったから違うかもだけど自分が感じたことをそのまま。気になる方は開いてみてね。

キベさんとウナと電車に乗る。3人ともホテルは違うが全員近くで予約している。関西人はどの電車に乗ればいいかわからないから2人に付いていくだけ。途中、改札口でアッツアツのカップルがいた。自分とウナは見ないフリをしていたがキベさんはしっかりチェックしたらしい。やっぱりさすがキベさんだ！

キベさんとは電車の中でお別れし（キベさんは次の日も朝から遊ぶ予定）ウナと2人になる。降りた駅でラーメンの看板を見つけ食べに行くことにした。しかし明かりはついているのに扉が開かない…。営業時間が終わっていた。せっかくラーメンの口になっていたのに残念すぎる。

仕方ないのでここでウナともお別れ。自分はどうやってホテルに帰ればいいかわからないのでタクシーに乗る。別れ際にウナがタクシー代をくれた。いらないと行ったが渡してくるので1,000円だけもらったのだが、なんとタクシー代がピッタリ1,000円だった！あいつエスパーかよ！！

ラーメンを食べれなかったからか、お腹が空いて仕方ない。ホテルの近くにあるすき家で牛丼を食べに行ったのだが、ここから長い夜が始まる…。時刻は23時30分、いちろーと話をするのである。

二次会の途中からLINEが来ていた。気がついたらサツ・イチ・ウナとホテルに帰ったら話す流れになっていた。牛丼を食べながらまずはチャットで参加する。サツは寝ているようだ。無理もない。前日にたらふく飲んでいるんだ。連チャンはキツイだろう。いちろーは元気だ。どこが高熱やねん！ウナはシャワーだ。変な想像はしないでおこう…。

ホテルに戻って会話を始める。「お〜つかれ〜」いちろーのイケボが流れる。「今日どうだった〜？」「俺は熱下がったんだけど嫁と子どもがね〜」「いいなぁ楽しそうで…」「俺も行きたかったな〜」…そこまで言うなら来てもらおうじゃないか！「何のために東京来たか知ってる？」「もういちろーと会う機会ないかもなぁ」…延々と『いちろー明日来るんだろ圧』をかけまくる！！すると渋々「帰りの新幹線までに子どもおんぶして行くわ〜」といちろーの説得に成功。ちょっぴり申し訳なさはあるが普通にしてるとポケモンのミュウツーぐらい出会えそうにない相手だから勘弁してもらおう。というか、そもそもいちろーに合わせてかなり前から東京の予定を組んだことだけは読んでいる人には伝えておきたい。…しかしそれでも本当に明日いちろーが来るのかは疑問だ…。話が終わって時計を見ると2時を指している。ウナは途中からいびきをかいて寝ていた。

シャワーを浴びてベッドに入る。すぐ寝ようと思ったが、今日が名残惜しいのか明日が楽しみすぎるのか眠れない。明日は9時にあむさんと待ち合わせだ。早く寝ないといけないのに寝ようとすると眠れない。最後に時計を見たのは3時半…。もう寝ないでもいいかなと思い「宇宙より遠い場所」を見ていたら、知らぬ間に眠りについていた。

二日目に続く…

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