分つき米をご存じですか?
分つき米とは、玄米から白米に精米する際、糖や胚芽を残して精米するお米の事を言います。
分つき米は白米に比べ食べにくい点はありますが栄養価が高いことで知られています。
今回は玄米を手に入れたので、分つき米と標準米を比べてみました。
無人のコイン精米機の使い方も載せていますので、参考にしてみてください。
ウチは分つき米を食べています。
5分米とは
5分米とは玄米を精米時に取り除く量を50%にしたものです。
玄米は白米より食べにくい難点があります。
5分米は胚芽の部分が残り、栄養(ビタミン・ミネラル・食物繊維)が豊富で白米に近い感じで食べることができます。
5分米にすることで栄養を残しつつ、白米のように食べられます。
他にも3分米・7分米とありますが、数字が小さい方がより玄米に近くなります。
初めて精米で分つき米をチャレンジされる方は、7分米がおすすめです。
玄米に近いと最初は食べにくいからね。
精米機で5分米と標準米を作ってみた
今回は友人から格安で手に入れた玄米60キロを、無人のコイン精米機で精米します。
30キロに分けて5分米と標準米を作ります。
ウチの近所あるのはクボタのコイン精米機で、この機械にお世話になります。
クボタ精米機の使い方
まず精米を始める前に注意!
必ず持参した袋の中身が玄米であることを確認してください!
作業手順は以下の通りです。
- 営業中のランプがついて入れば、お金を入れる(100円玉)
- 玄米を入れる
- 空袋をつける
- 好みの白さのボタンを押してスタート
- 運転が停止したら残量を確認。残っていればお金を追加。
- 精米が完了すれば、足でペダルを踏み米を出す
建物の中にはちゃんと作業順序が書いています。
営業中のランプがついて入れば、お金を入れる(100円玉)
持ってきたお米が玄米と確認し、営業中のランプがついて入れば、お金を入れます。
こっちの説明ではお金の前に先にお米を入れるとなっていますが、先にお金を入れる方が正しいです。
今回は30キロを精米するため300円投入しています。
玄米を入れる
次に玄米を入れます。
30キロを入れるとこんな感じです。
最初は30キロが入るか不安になりますが、一気に全部入ります。
空袋をつける
玄米が入っていた袋を精米の出口に取り付けます。
好みの白さのボタンを押してスタート
好みの白さのボタンを押すと精米が始まります。
5ぶ・7ぶ・標準・上白・もちとあります。
ボタンを押してしばらくすると精米されたお米が出てきます。
運転が停止したら残量を確認
運転が停止すると残量を確認します。
精米の出口上付近に確認できるところがあります。
残っていたらお金を追加します。
精米が完了すれば足でペダルを踏み米を出す
精米が終われば足元のペダルを踏んでお米を取り出します。
30キロの精米していますので、途中で何回かペダルを踏んでお米を取り出しています。
これで精米は完了です。
精米した5分米と標準米を比較しての違い
精米した2種類のお米を比べてみました。
5分米の見た目
精米された5分米はこちらです。
画像ではわかりづらいですが、胚芽の部分が残っています。
標準米の見た目
精米された標準米はこちらです。
一般的によく見るお米の形で、胚芽の部分はありません。
米粒を並べてみました。
標準米は透明で、5分米は胚芽と表面の白さが残っています。
精米したお米を炊いて食べ比べ
精米したお米を炊いて比べてみました。
ウチは象印の炊飯器を使っています。
5分米
少し黄色い色をしています。
味は普通に美味しいです。
スーパーで買った白米と変わりなく感じます。
ただ小学3年生の息子は「味もちょっと違うし、黄色い色がイヤだ!」と言っています。
食べていると家族全員のお通じが良くなりました。
健康志向の強い奥さんは5分米が大好きです。
子どもが嫌がるのは問題だね…。
結局、お腹がすいてたら食べてるけどね。
標準米
色は真っ白で、文句なしに美味しいです。
美味しいご飯が食べられる幸せ…、何も言うことはありません。
米農家の方に感謝です。
小学3年生の息子は標準米の方が断然いいと言っています。
精米機で5分米と標準米を作ってみた感想
今回は無人のコイン精米機で5分米と標準米を作って食べ比べて見ました。
食べ比べた感想は、5分米も標準米もほとんど変わらなく美味しかったです。
味が変わらないので、栄養価も高い5分米はおすすめ。
ただ子どもさんが嫌がる可能性はありますが…。
米農家の人でなければコイン精米機を使う機会も少ないかも知れませんが、使い方は難しいものではないです。
玄米を手に入れて精米することがあるときは、5分米などの分つき米にチャレンジしてみてはどうでしょうか?
ちなみにボディメイクの減量中に分つき米は、お通じが良くなるので重宝しています。
減量についてはこちらの記事もどうぞ。
⇒【筋トレ】サラリーマン向け減量方法【おすすめの食事・食べ物】
今回は以上です。
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