最近「雀魂」で勝てない日が続いていませんか?
どんなに良形をテンパイしてもツモれず、放銃していないのにラス…。
「もう運が悪すぎる」「何をやってもダメだ」と感じる瞬間――それが『地獄モード』
『地獄モード』は公式の仕組み名ではなく、プレイヤーが“何をしても勝てない時期”を指す俗称です。長く続く不調(運の偏り)+メンタルの崩れが重なって起きる、と解釈されます。
この記事では、地獄モードの定義・仕組みを整理し、さらにそこから抜け出すためのメンタル術を3ステップでご紹介。

みんな雀魂でメンタルをやられる経験はします。
読者のみなさんが再び冷静に卓に戻れるよう、丁寧に解説します。
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なぜ“地獄モード”と呼ばれるのか?定義と特徴

何も悪くないのに、また4着だよ…。

それ、地獄モードの典型かも!
『地獄モード』は公式用語ではなく、プレイヤーが“何をしても勝てない時期”を指す俗称です。
ネット上では地獄モードを、「勝てる流れが明らかに止まり、何をやっても勝てない状態」と定義する声が多いです。
具体的には次のようなことが起こります。
- どんなに良形テンパイでも上がれない。
- 放銃していないのに親被りやツモられてラスになる。
- 「またか…」と口に出るほど理不尽が続く
- 普段より放銃率が数%単位で悪化することがある。
- 「地獄モードだから仕方ない」と思えるまで、実力より運の偏りを感じる。
このように、“仕組まれてる”わけではなく、麻雀というゲーム構造+運の偏り+メンタルの影響で生まれる“流れのブレ”が地獄モードの正体です。
「課金やレートで操作される」といった都市伝説も語られますが、信頼できる根拠は確認できません。対処は休憩・振り返り・撤退ラインが基本です。
地獄モードに陥るとメンタルがどう崩れるか

勝てない連鎖が続くと、ただ運が悪いだけでは終わらず、メンタルに以下のような影響が出ます。
- 「取り返したい」「次こそ」という焦りが先行。
- その焦りが打ち筋を崩す(愚形リーチ、守備軽視など)。
- 結果、成績がさらに悪化 → さらに焦るという悪循環。

もう1局だけ…。

この“もう1局”が地獄モードを引き延ばす最大の罠よ。
言い換えれば、地獄モードは“技術の問題”ではなく、“メンタルと流れのズレ”が主因。ここを理解することが、抜け出す第一歩です。
三麻は牌種が減るぶん展開差の影響が大きく、不調を“地獄モード”と感じやすい傾向があります。だからこそ、撤退ラインの設計が四麻以上に効きます。
ステップ①:一度、卓から離れる
負のループを断ち切るには、まず「打たない勇気」が必要です。
- 席を立ち、深呼吸。
- 水を飲む・顔を洗う・10分外の空気を吸う。
- 連戦を止めて“リセット時間”を確保。

短くていいから“打つのをやめる”だけで流れが変わるわ。
特に地獄モード中は、理性より感情が先行しがち。まず体と視野を切り替えることが重要です。
ステップ②:結果ではなく“内容”を振り返る
「なぜ勝てないか」を感情ではなく、振り返りの視点で捉えましょう。
- 放銃はミスか?押しどころは適切だったか?
- テンパイ率・副露率・放銃率など、自分の数値を再確認。
- 「運が悪かった」で終わらせず、改善可能な“行動”にフォーカスを。
この考え方を持つだけで、次の局面での意思決定が変わります。

どうせ運が悪いんだから…。

運のせいだけにしないことが大事ね。
メンタルが整った後に再び打牌するなら、内容重視の方が安定します。
ステップ③:「勝ち方」より「やめ方」を決めておく
多くのプレイヤーが見落としがちなのが“引き際”です。
「2連敗したらその日は終了」など、明確なルールを設けておきましょう。
- このルールがあるだけで、無駄な1敗を防ぎやすくなります。
- メンタルを守ることで、次の日に平常時のプレイができます。

勝ち方を探すのも大事。でもまずは“負けを膨らませない”ことが、勝ちにつながるわ。
自分にとっての“撤退ライン”を決めておくことが、地獄モードからの復活を早めます。
“地獄モード回避&抜け出し”3サイクル

- イライラ・焦りを感じたら → 《休憩》
- 落ち着いたら → 《内容を振り返る》
- 次に勝てたら → 《その日は終了》
この3段階を習慣化すれば、地獄モードの深みにハマるリスクを大きく減らせます。

アツ続行だ!

冷静になってから続行した方がいいわよ。
勝つためには「打たない勇気」も必要
メンタルが乱れている状態で打つ麻雀ほど危険なものはありません。
打牌よりも深呼吸を、点棒よりもメンタルを。

今日、あなたが“打たない”と決めたその瞬間が、明日の1勝をつくる一打になります。
しっかり休んで、また冷静に卓に戻りましょう。
地獄モードを抜け出して、再び“楽しみながら勝てる雀魂”へと戻ってください。


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