大人気麻雀アプリ「雀魂」。
雀魂のランクで『雀聖』まで上がるのに苦労しているプレイヤーは多いと思います。
- なんとか雀聖になりたい…
- 魂天は無理でも雀聖にはなっておきたい…
そう思ってる方もいるんじゃないでしょうか?
この記事では雀魂の三麻で雀聖になるために重要なことを書いています。

三麻の雀聖を目指すならチェックしてみてください。
結論、雀聖になるには「勝ち続ける」より「負けない」が近道です。では、そうするためにどうすればいいのか、最後まで読んでみてください。
ちなみに自分も雀聖になるのに苦労しました…。自分が実践したことも紹介していますからそちらも参考になれば。
三麻で「雀聖」になるために重要なこと
ラス回避を最優先にする
まずはランク昇格の基本ルールを理解しましょう。
- 上位入賞(1位・2位)でプラス、下位(3位)で大きくマイナス
- 三麻は2位までがプラスになるため、「ラスを引かない」意識が超重要
つまり「1位 or 2位」→ OK、「3位連発」→ 地獄です。
そうならないためにも、無理な押しは控えて、振り込まないことを意識しましょう。
狙える高打点はしっかり狙う
三麻はドラが多く、高得点のチャンスが多いので狙える高打点はしっかり狙っていきましょう。
狙いたい手としては「清一色」「混一色(ホンイツ)+役牌」「リーチ+ドラ乗せ」です。
特にリーチは最強で、三麻は四麻に比べて牌の種類が少ないため裏ドラも乗りやすく、満貫・跳満クラスがすぐに発生します。
ですがツモ損ルールなのでリーチせずとも高打点がある場合は、ダマテンで相手に大ダメージを与えるのも効果的です。(逆に相手が北を2枚以上の時は満貫以上の可能性が高いため要警戒!)
難しいですが、スピードは落とさず高打点を狙っていきましょう。
メンタル・環境面での最適化
雀魂を続けていく上で最も重要とよく言われているのがメンタルです。
俗に言う「アツ続行」は要注意!ポイントを取り返そうとして連敗すると地獄行きになってしまいます。
また回線落ちや時間がなくて対局の途中でゲームを止めてしまうのも致命的です。
気持ちと時間に余裕がある万全の状態でプレイするのが好成績につながります。
- 連敗したら絶対に休む!
- 「取り返したい」と思った時が一番危ない。
- 回線が安定している場所でプレイ(回線落ちは致命的)
- 雀魂は精神ゲー

プレイ時間帯はゴールデンタイム(夜)は強者が多いので、昼〜夕方がおすすめなことも…。
効率的なランクアップ戦略
重要なことを踏まえた上で、効率的なランクアップ戦略をお伝えします。
打数をこなす「時間効率」×「実力」の両立
麻雀は何度も打って経験値を上げて勉強していくことが大切です。
特に三麻は四麻と比べ1局の時間が短いため、環境が整っているなら数多く打ちましょう。
毎日〇半荘以上など、自分にノルマを課すのもいいですね。
ただし集中力が下がってきたら休むようにしましょう。連戦しすぎて負けるのが最悪です!
雀魂の三麻に適した戦い方を勉強
次に三麻で雀聖を目指すなら三麻に適した戦い方を勉強しましょう。
同じ麻雀でも四麻と三麻は別物だと考えた方が理解しやすいです。
攻撃的な姿勢が基本
三麻は牌が少なくテンパイ速度が早いので、スピードに重きを置いた攻撃的な姿勢が基本です。
手なりで高い手になることが多く、リーチがめちゃくちゃ強い!ので、押し引きのバランスが鍵になります。(守りすぎはNG)
スピード重視しすぎて安手で無理に先制すると、ドラ爆の相手から追っかけられて放銃してしまうケースも多々あります。
染め手・役満・七対子・ドラ爆などで一発逆転が起こりやすいのが三麻ですから、無理な勝負にいって放銃してラスになることだけは絶対に避けましょう。
ラス回避の意識は忘れずに
重要なことで紹介したラス回避の意識は絶対忘れないようにしましょう。
極端な勝負に出て3位が続くと一気にポイントを失うのでメンタルもやられます。
放銃を少なくする(特に親への振り込みは厳禁)ためにも相手のリーチには基本ベタ降りです。
ですがずっと守るだけだとツモられて点数を削られますから、押し引きのバランスが重要になります。
安手でも良形なら相手の手を潰す効果があるので、前に出る価値があるときも。
打ち方の基本的な考え方は以下の通りです。
打ち方 | 基本的な考え方 |
---|---|
テンパイしたら? | 即リーチ(特に親)が基本。 ただし待ちが悪すぎるならダマもOK |
テンパイが遠いとき | 手を崩して降りる判断もアリ(無理に勝負しない) |
相手が北を連続で抜いたら? | 高打点警戒で降りを検討 |
配牌が良いとき | スピードと高打点(染め手・ドラ絡み)を狙う |
牌譜・成績データで振り返りをする
雀魂は牌譜や個人成績(詳細データ)が見られるので、定期的にチェックしましょう。
打数を重ねるだけでなく、振り返りが肝心です。
牌譜は負けた対局や悩んだ場面を振り返り、最善の選択だったのか確認しましょう。段位戦は制限時間があるので、時間切れや慌てて選んでしまった牌もありますから、今後のミスを減らすために牌譜チェックは習慣にするといいです。
個人成績は、特に「放銃率」「和了率」「立直率」のバランスを見てみましょう。
おおまかな目安は以下の通りです。
指標 | 理想値の目安 | 解説 |
---|---|---|
放銃率 | 10%前後 | ラス回避のカギ。まずはここを下げる |
和了率 | 30%前後 | 安定して和了できているか |
立直率 | 25%前後 | 攻撃力の目安。打点とのバランスを取る |
あくまで目安ですが、ランクが上位の人はこの付近の数値の方が多いので参考にするといいと思います。
雀聖になるために実践したこと
筆者も三麻の雀聖になるには正直苦労しました。
運が悪いのか、実力不足なのか、雀豪1〜3をずっとウロウロしては悩む日々…。
下の画像は別の記事で載せていた、雀豪2の頃のデータです。

この頃から悩むこと2000半荘…。
雀聖になったデータは下の画像です。

ふたつのデータを紹介し、自分が実践したことをお伝えします。
牌効率の勉強
ただ打ち続けていた日々を打開するために、まず牌効率を見直しました。
三麻はスピード重視、真っ先にテンパイしてリーチをかけることが最重要だと考えたからです。
それに三麻はアンコやカンツになる場合も多く、形にある程度の自信を持ちたいとも思いました。
牌譜を見直し、本を読んで勉強し、コツコツと何度もやっていると少しずつですが効果が出てきて、形にも強くなってきました。
独学でゲームだけで雀聖の壁に悩んでいる方は、ぜひ牌効率の勉強をおすすめします。少し見直すだけで差が出てきますよ。
筆者が勉強に使った本はこちらです。

全力で降りる
三麻は打点が高くなるので一撃で致命傷になりかねません。
一度大きく減らした点数を戻すのは一苦労です。
そのためちょっとでも危ないと思ったら放銃しないよう全力で降りることにしました。
- 北ドラを2枚以上抜いて、真ん中の牌を捨て出した時
- 役牌付きの2副露はテンパイと考える
- 自身の手に赤・ドラ・北ドラがない場合は最初から無理しない
- ワンチャンスや1枚切れの字牌は危険、しっかり現物を選ぶ
などなど、しっかり降りることができれば傷口が小さくて済みます。
「チャンスはきっと来るから、その時まで我慢!」と言い聞かせて打ち続けました。

結果、上記のデータでも二位率が増えました。
メンタルのケア
正直に言うと、負けると熱くなって何度も打ち続けていました。
これが一番良くなかったと思っています。
負け続けて打つと判断がおかしくなりやすいです。
後日見返すとこんなミスがありました。
- 染め手濃厚な相手に無防備に放銃。
- 現物の見落としで放銃。
- ドラなし愚形の安手で追っかけ立直。
- 安手リャンシャンテンからのゴリ押し放銃。
などなど、落ち着いて冷静に判断していれば防げていたもの多く、残念でなりません。
そして熱くなると今のは間違ってないと錯覚してしまうことです。
悪循環の歯止めが効かなくなるので「負けたら一旦休憩する」と決めるようにしました。

冷静に打てているように思っても見返すと全然でした。
まとめ
三麻で雀聖になるために重要なことをお伝えしました。
- ラス回避を最優先にする
- 狙える高打点はしっかり狙う(スピードも大切)
- メンタル管理が最重要
項目 | 意識すべきこと |
---|---|
打ち方 | 攻撃的な姿勢・ラス回避重視 |
プレイ数 | 打数をこなす(集中できる時に限る) |
自己分析 | 牌譜や放銃率などを定期的に確認 |
メンタル管理 | 連敗時は絶対に打たない |
雀聖になるには「勝ち続ける」より「負けない」が近道です。
「トップを取る麻雀」ではなく「ラスを取らない麻雀」を目指すことで、着実にポイントは積み上がります。
雀聖までの道のりは厳しいものですが諦めずに頑張りましょう!
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