麻雀界の最高峰「Mリーグ」
5年目となった2022‐23シーズンも大盛り上がり。
開幕戦から役満が発生したり、全国一気通貫ツアーが開催されたり、MVP争いが大混戦だったり…。
さらに地上波の「アメトーーク!」でMリーグの会も放送されるなど、熱狂は例年にも増して広がりを見せています。
そして赤坂ドリブンズがレギュラーシーズン敗退したため、規定によりドリブンズは2023-24シーズンでメンバーの変更が発生することになりました。(5月29日、ドリブンズは村上淳選手・丸山奏子選手との契約終了を発表。)
さらにセガサミーフェニックスは近藤誠一選手が勇退し、同チームの監督に就任することが発表も。
これに加え、ビッグニュースが!
4年ぶりに新チームとして「BSJapanext」(ビーエスジャパネクスト)がMリーグに参戦することが決まりました!
- ドリブンズの新メンバーは誰になるのか
- フェニックスは近藤選手の代わりに誰を指名するのか
- 新規参戦する「BSJapanext」のメンバーには誰が選ばれるのか
Mリーグファンは気になりますよね。
この記事ではMリーグ2023‐24シーズンのドラフト会議を予想し、新Mリーガー候補の紹介をします。

Mリーグを初年度からずっと見てきたファンの個人的予想です。
Mリーグ2023-24シーズンのドラフト会議は6月30日(金)に行われます。
そこで指名されそうな選手を個人的予想で紹介していますので、オフシーズンの楽しみとしてご覧ください。
Mリーグ2023‐24 ドラフト会議について

Mリーグ2022‐23シーズンで赤坂ドリブンズがファイナルまで進出できなかったため、規定(レギュレーション)により、来シーズンはメンバーが変更になります。
2022-23シーズンは園田・村上・たろう・丸山の4名で戦いました、そのうちの誰かがチームから去ることに…。
そして5月29日、村上・丸山の2名と契約終了との発表がありました。
これによりMリーグ2023‐24ドラフト会議でドリブンズに2名の新たなメンバー(うち1名は必ず女性)が指名されることになります。
選手契約更改のお知らせ
— 赤坂ドリブンズ (@AkasakaDrivens) May 29, 2023
赤坂ドリブンズは、2023-24シーズンに向け、園田賢選手・鈴木たろう選手と契約更改しました。また、村上淳選手・丸山奏子選手は今シーズン限りで契約満了しました。
各選手と監督のコメントはこちらです。 https://t.co/owYyYGv09m
さらにフェニックス・近藤選手が勇退し、同チームの監督に就任されることが発表されました。
フェニックスは魚谷・茅森・東城の契約更改を行い、3名は2023-24シーズンもMリーガーとして戦います。
Mリーグは男女混合でのチーム編成が決まっているため、フェニックスには必ず男性が指名されることに。
近藤新監督は自身の代わりとなる選手に誰を指名するのか気になるところです。
【セガサミーフェニックス 近藤誠一選手 Mリーグ勇退のご報告】
— セガサミーフェニックス (@SEGASAMMY_PNX) May 25, 2023
この度、セガサミーフェニックス所属の #近藤誠一 選手がMリーグ2022-23シーズンを持ちまして、Mリーガーとして勇退することが決まりましたので、ご報告させていただきます。
コメント詳細https://t.co/iGLbhbiLkn#大魔神の系譜 pic.twitter.com/FDzkJBHhmK
そして大注目の新規参戦となる「BSJapanext」のチームですが、チームの顔となる選手1名(ドラフト指名候補者1名)の選考会を実施すると発表がありました。
そこにはMリーグへの参加資格となる5団体(最高位戦・連盟・協会・麻将連合・RMU)から選考会への参加者を募るとのこと。
事前審査を経て、5月31日(水)にBSJapanextでの生放送特番で候補者8人を発表。
発表された候補者8名は以下の通りです。
- 竹内元太プロ
- 浅井堂岐プロ
- 宮内こずえプロ
- 山井弘プロ
- 菅原千瑛プロ
- 新井啓文プロ
- 内田みこプロ
- 石橋伸洋プロ(元Mリーガー)
以上の8人で選考会が実施されます。(Mリーグ公式ルールに基づいた対局)
なお選考会の模様は、初日の6月3日から4日間に分けてABEMAで放送されます。
チーム名は「BESATJapanext(ビーストジャパネクスト)」と発表もあり、誰が選考会を勝ち上がるのか注目です。
▶︎BSJapanextチーム名・チームロゴが決定!
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) June 1, 2023
【チーム名】
BEAST Japanext(ビーストジャパネクスト)
【チームTwitterアカウント】@BEAST_Japanext#Мリーグ#BEASTJapanext
▼詳細はこちら
#Mリーグ BSJapanextの新チーム名は「BEAST Japanext」
— 麻雀ウォッチ (@mjnewsnet) May 31, 2023
▼選考会出場者は8名
【予選A組 6月3日(土)12時~】
竹内元太
浅井堂岐
新井啓文
内田みこ
【予選B組 6月4日(日)12時~】
宮内こずえ
山井弘
菅原千瑛
石橋伸洋
▼選考会システムや出演者コメントはこちら📝https://t.co/tTrM1tVCYC pic.twitter.com/TTmgWZkFBe
Mリーグ2023-24ドラフト会議は6月30日(金)17時からABEMAの麻雀チャンネルで生放送されます。
誰が新しいMリーガーに選ばれるのかファンの間で大注目です。

去年は3名が指名されて全員タイトルの持ち主だったわね。

ドラフトで指名されるには麻雀の実力だけでなく、人気・話題性・注目度・タイミングなどいろんなことが噛み合わないと指名されない気がします。
歴代のドラフトや過去の選手はこちらで紹介しています。
ドラフト会議の指名順
Mリーグ2023-24 ドラフト会議に競合抽選はありません。
先に指名された選手を指名することはできないため、後に指名するチームは悩ましいところでしょう。
ドラフトの指名順ですは以下の通りです。
- 「BSJapanext」が4名指名。
- Mリーグ2022−23最終順位が最下位のチームから、選手を1名ずつ選ぶ。
(フェニックス→ドリブンズの順)
新Мリーガー候補の紹介
ここからは新Mリーガー候補の紹介です。

あくまで筆者個人の意見として選んでいます。
Mリーガーになるには主要麻雀プロ団体5つのうちのどれかに所属している必要があり、その5団体は『日本プロ麻雀連盟(連盟)』『最高位戦日本プロ麻雀協会(最高位戦)』『日本プロ麻雀協会(協会)』『麻将連合』『RMU』になります。
- HIRO柴田(連盟)
- 浅井 堂岐(協会)
- 小宮 悠(最高位戦)
- 竹内 元太(最高位戦)
- 仲田 加南(連盟)
- 醍醐 大(最高位戦)
- 友添 敏之(最高位戦)
- 菅原 千瑛(連盟)
- 鈴木 大介(連盟)
HIRO柴田(連盟)
麻雀プロ人生
— HIRO柴田 (@hryks) February 4, 2023
鳳凰位を目標に20数年、ようやく夢がひとつ叶いました!!
ありがとうございます!! pic.twitter.com/1x8CoyEx4z
日本プロ麻雀連盟所属。47才。
所属団体のリーグ戦で安定した成績をずっと残しながらもタイトルには恵まれなかったが、2023年「第39期鳳凰位」に輝いた。
さらに麻雀グランプリMAXのタイトルも獲得し、2つのビッグタイトルを手に入れている。
昨年のドラフトではタイトルホルダーが指名されたことを考えると、タイトルを手にしたタイミングがバッチリ。
これまでの安定した実績と実力を考えると指名される可能性は大いにあると思っています。

タイトルを手にしたタイミングがバッチリだと思います。
浅井 堂岐(協会)
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/9Iywvoq4tP
— 浅井堂岐(たかき) (@taka12taka24) February 3, 2023
日本プロ麻雀協会所属。38才。
所属団体のトップタイトル「雀王」を獲得している。
この時の対戦相手が渋川難波・仲林圭・松本吉弘と、倒した相手の全員がMリーガーだった。
Mリーグ公式実況の松嶋桃プロと同期のイケメン。
堂岐と書いて「タカキ」と読む。
実力・ルックスを兼ね備え、知名度が上がれば人気が急上昇しそうな選手です。

麻雀の実力もさることながら、筋トレをしているのが個人的に好きです。
小宮 悠(最高位戦)
まもなく放送開始です!!化粧もちゃんとした!!!
— 小宮悠 (@komiharururu) March 11, 2023
今年もA1リーグを目指すA2リーガー達の熱い戦いが始まります(っ´ω`c)🔥オープンニング動画もお見逃しなく👀✨ https://t.co/P9tKQp8NnE pic.twitter.com/yd3LOlEhkq
最高位戦日本プロ麻雀協会所属。
第22期女流名人戦・第16期夕刊フジ杯麻雀女王など、ここ数年でタイトルもいくつも獲得している。
おっとりでほのぼのとした雰囲気、かわいらしいルックスで人気の女流プロ。
2020年に団体を移籍したため所属団体のリーグは低いが、メディアの露出も多く知名度も高い。
実力・人気を考えると指名される可能性は大いにあると思います。

イチ押しの選手です。
竹内 元太(最高位戦)
明日最高位決定戦の牌譜検討しますー。
— 竹内元太 (@takeuchigenta) November 26, 2022
観てください\(^o^)/https://t.co/7AajI1zHIJ pic.twitter.com/9DNoevpiR9
最高位戦日本プロ麻雀協会所属。37才。
2022年に所属団体のトップタイトルである「最高位」と、BIG1カップのタイトルを獲得。
最も旬な選手の一人。
190㎝を超える高身長で、所属団体でのリーグ内では最年少。
今が旬で、今後に大きな期待がかかる選手です。

ドラフトはタイミングも重要だから旬な選手がチャンスかも。
仲田 加南(連盟)
ポスターを1枚もらってきて家のトイレに貼りましたw
— 仲田加南 (@nakatakanakana) March 28, 2023
私のゲスト来店を、お店全体で楽しみに準備してくれてたのが伝わってきて、本当に嬉しかったなぁ。ありがたいなぁ。
勝つたびにご褒美たくさんあって幸せだなぁ。
明日は麻雀格闘倶楽部で幸せを感じる日の予定❦ pic.twitter.com/iBmIai05rH
日本プロ麻雀連盟所属。
女流プロの中で実力は間違いなくトップクラス。
これまで数々のタイトルを獲得し、女流プロ麻雀日本シリーズ2023でも優勝している。(この時の相手が瑞原明奈・魚谷侑未・岡田紗佳のMリーガーだった。)
キャッチコピーは「麻雀ラリアット」
名前の読みは「なかたかな」で、元乃木坂46でプロ雀士の中田花奈は「なかだかな」と読む。
実力は文句なしなのでMリーグの舞台で戦う姿を見たい選手です。

タイミングよくタイトルも手にしたし、Mリーグに呼ばれてもおかしくないわ。
醍醐 大(最高位戦)
最高位決定戦ご視聴ありがとうございました!
— 醍醐 大 (@kiyoharahiroshi) November 23, 2022
47期最高位は竹内元太でしたー
負けた3人がこちらになります(´・ω・`) pic.twitter.com/LthEa1Yx9J
最高位戦日本プロ麻雀協会所属。46才。写真中央。
過去に所属団体のトップタイトル「最高位」を獲得しており、常にMリーガー候補に名前が上がる選手。
「先切り十段」の異名を持ち、ネット麻雀の天鳳では十段の腕前。
醍醐大で「だいごひろし」と読む。
実力は他のMリーガーからも認められ、自身もMリーガーになるためにYouTubeを始めるなど精力的に活動している。
今年はいよいよ呼ばれるんじゃないかなと思っている選手です。

いつMリーグに呼ばれてもおかしくないと思っています。
友添 敏之(最高位戦)
参加費4000円(税込)で💡
— 友添 敏之 (@pottikyoto) April 21, 2023
最大"6回戦"の"ヒリヒリした対局"ができるイベントあります!
【ACE杯in青葉】
4/29(土)12:00〜
大阪の青葉さんにて
お電話(0664470073)か、POPのQRコードでお申し込みください
僕も参戦して真剣に打ちます! pic.twitter.com/C46YMfTZ8m
最高位戦日本プロ麻雀協会所属。45才。
アフロがトレードマークのマークの人気雀士。
第38期の新人王を獲得後は目立ったタイトルこそありませんが、最強戦や風林火山オーディションなどの放送対局でインパクト抜群。
麻雀店・居酒屋・カフェなどの事業を展開している実業家でもある。
麻雀の実力はもちろん、存在感やインパクトもあり、選ばれておかしくありません。

放送対局で強烈なインパクトがあります。
友添選手から気になる記事も見つけましたので、気になる方はこちらもどうぞ。
→【宣言】”友添プロMリーガー化計画”を会社のプロジェクトとして取り組むことに決めました。【文・友添敏之】
菅原 千瑛(連盟)
4月
— 菅原千瑛 (@hiroesugawara) April 3, 2023
8(土)水戸ゆーとぴあ(@Mahjong_U_pia )14.5-20.5時
9(日)高田馬場GOWIN(@mahjongGOWIN )13-19時 山脇千文美プロと!
14(金)龍龍(開始時間はまた改めてお知らせします)
24(月)女流桜花第1節
26(水)龍龍ゲスト18-20時
28(金)麻雀プロ競輪部17時- 愛内よしえプロと!
IKUSAとマスターズも頑張ります🔥 pic.twitter.com/jviu6Q3gVX
日本プロ麻雀連盟所属。
抜群のルックスを持ち、Twitterのフォロワー数も多い人気の女流プロ。
タイトルも「RTD Girls Tournament 2021」や「桜蕾戦」を獲得し、人気だけでなく実力も持ちあわせている。
大学時代はミスキャンにも選ばれた。
名前は「すがわらひろえ」と読む。
実績ではドラフトで指名されるかは微妙なところですが、人気のある選手を獲得したいと考えるチームもあると思い候補として紹介させていただきました。

ミスキャンに選ばれるくらいだし、指名されたらもっと人気が出そう。
鈴木 大介(連盟)
【鈴木大介選手入会のお知らせ】
— 日本プロ麻雀連盟 (@JPML0306) May 11, 2023
日本将棋連盟の鈴木大介九段が日本プロ麻雀連盟に入会することとなりました。
公式戦にも出来る限り出場の意向です。
鈴木大介選手の今後の活躍にご期待下さい。 pic.twitter.com/qfScAU7SvX
日本プロ麻雀連盟所属。48才。
将棋のプロとして活躍しながら麻雀は2019年に最強位を獲得したほどの実力。
2023年5月に日本プロ麻雀連盟に入会したことで、史上初の将棋・麻雀両方のプロとなった。
将棋界からの人気や知名度は抜群、麻雀の実力も最強位を取るほど…。
麻雀プロ歴は短くても、ドラフト指名があって驚きません。

このタイミングで麻雀プロになったということは…、さっそく指名がある?
ドリブンズの新メンバー予想

メンバーの変更が決まっているドリブンズの新メンバーは誰になるのか気になりますね。
村上・丸山の2名が抜けるため、女性も確実に指名されます。
そんな中、あくまで個人的な予想です。
ドリブンズは最高位戦にゆかりのある選手が多いです。
これはドリブンズの越山監督が最高位戦日本プロ麻雀協会に所属しているプロ雀士で、少なからず影響していると思います。
そのため次のドリブンズ新メンバーも最高位戦日本プロ麻雀協会から選ばれる可能性が…。
そうなると男性なら竹内プロか醍醐プロ、女性なら小宮プロを指名するのではないかと予想しています。

指名順が後になるため、欲しい選手が残っているのか気がかりです。
フェニックスの新メンバー予想
近藤選手が勇退し新監督に就任になるフェニックスの新メンバーは誰になるのか…。
フェニックスは女性選手が3名なので、Mリーグのメンバー構成上、男性が確実に選ばれます。
こちらもあくまで個人的な予想です。
近藤新監督は最高位戦日本プロ麻雀協会の所属です。
さらに最高位戦の副代表まで務められています。
このことを考えると、最高位戦所属の男性プロから新メンバーが選ばれるでしょう。
しかしチームの構成上、自身のようなベテラン(お父さんポジション)で選ぶのか、チームメイトと同年代から選ぶのか、難しいところです。
真っ先に指名されそうと思ったのは醍醐プロですが、竹内プロ・友添プロもあると思ってます。

近藤選手のように女性3名と上手にやっていける人じゃないとね。
ビーストジャパネクストのメンバーについて
選考会から選ばれた8名で激戦が繰り広げられており、優勝者がドラフトでの指名が決まっています。
6月6日時点で、予選A組から新井啓文プロ、予選B組から菅原千瑛プロがファイナルに進出。
内田みこプロ、浅井堂岐プロ、宮内こずえプロ、山井弘プロがセミファイナルに進み、上位2名がファイナルに進出します。
残念ながら竹内元太プロ、石橋伸洋プロは敗退となっています。
あくまで個人的な予想ですが、選考会に出ていないプロからドラフトで2名〜3名は選ばれると思っています。
チームを作る上で選考会からMリーガー4名全員が指名されるとは考えにくく、選考会に選ばれていないからといってドラフトで指名されないとは思わない方がいいでしょう。
ただチーム名を考えると攻撃的な選手が多く指名されそうですね。
まとめ
Mリーグ2023‐24シーズンのドラフト会議を予想してみました。
今年のドラフト会議は6月30日(金)に開催です。
今から誰が新Mリーガーになるのかワクワクしますね。
ドリブンズがどんなメンバーで2023−24シーズンを戦うのか、フェニックスには誰が指名されるのか、新規参戦チームの「ビーストジャパネクスト」はどんな4名となるのか…。
Mリーグはオフシーズンも目が離せませんよ。
Mリーグを見るならABEMAプレミアムの加入がおすすめです。

ABEMAプレミアムについてはこちらの記事もどうぞ。
今回は以上です。

にほんブログ村
コメント