みなさん、あいさつはちゃんとできていますか?
朝は、おはようございます。
お昼なら、こんにちわ・お疲れ様です。
帰るときは、さようなら・失礼します。
簡単なことですが、ちゃんとできていますか?

「最近の若いもんはあいさつもロクにできんのか!」
このフレーズは何年経っても無くなりませんね。笑
言われた世代が歳を重ねて言う側に回り、そう感じているから言っているのでしょう。
あいさつは言わずと知れた、社会人の基本中の基本です。
仕事以前の問題です。
会社で楽しく働いている人はあいさつをしっかりとしています。
皆さんは自分のあいさつに自信がありますか?
今回は社会人の基本中の基本、あいさつについて書いていきたいと思います。
ちゃんとできているようで、できていない人がたくさんいますよ。
自分はどうかな、と考えながら読んでみてください。
今回のポイントはこちらです。
- しっかりと伝わっているか
- 言葉だけになっていないか
- あいさつだけで終わらそうとしていないか
この3点です。
順番に解説していきます。
あいさつはなぜ必要か

あいさつはなぜしなくてはいけないと思いますか?
あいさつを必要と感じない人・苦手な人・したくない人もいると思います。
人それぞれ考え方があるのだから否定はしません。
ですが、あいさつのない社会を想像すると必要性がわかると思います。
僕の考えです。
出社して顔を合わした瞬間に仕事の話をされたらどんな気持ちですか?
取引先で顔を合わせた瞬間に仕事の話をして、話が終わるとそのまま何も言わずにすぐ帰ると相手にどう思われますか?
同僚が仕事終わりで黙って帰ると、どんな気持ちになりますか?
これは極端な例です。
ですが、あいさつのない社会を考えたらこの結果になる可能性もあります。
もし、あなたが何も感じないならあいさつをしなくていいでしょう、しない方がいいと思います。
しかし、世の中の多くの人は不快に感じると思います。
この社会には相手がいます!
相手と気持ちよく接するための重要な手段が、あいさつなんです!
サラリーマンは嫌な人とでも、上手に接さなくてはなりません。
あいさつは嫌な人と適度な距離間を保つためにも必要です。
ハッキリ言うと、あいさつができてコミュニケーションが上手い人はそれだけで毎日楽しく過ごせています。
なぜなら周りから可愛がられるからです。

サラリーマン生活を楽しくしたいなら、あいさつをしっかりできるようにしましょう。
あいさつのポイント
ここからはあいさつのポイントをお伝えします。
これを押さえておけば、あいさつは合格点でしょう。
しっかりと伝わっているか
あいさつには相手がいます。
どんなに素晴らしいあいさつも、相手に届かなければ0点です。
しっかりと相手の方を向いて、相手に聞こえる声であいさつをしましょう。
一回で気付いてもらえないのであれば、何回でも気付いてもらえるまでやればいいのです。
伝わって初めて、相手と気持ちよく接することができるようになります。
言葉だけになっていないか
あいさつは大きな声でしています!と言う人は、言葉だけになっていませんか?
言葉だけのあいさつは、あいさつをしていることがわかっても気持ちが入っていません。
せっかく相手と気持ちよく接しようとしてるのに、それでは効果が薄すぎます。
気持ちを込めたあいさつ、ちょっと笑顔を添えることや身振り手振りをつけてみることで、相手は気持ちよく思うでしょう。
やるなら効果的に、意味のあるあいさつを心がけましょう。
あいさつだけで終わらそうとしていないか
あいさつをあいさつだけで終わらそうとしていませんか?
タイミングが合えば、あいさつだけで終わらせるのは勿体なくありませんか?
人間は相手を観察することができます。
あいさつをして相手の状態を瞬時に判断し、何か会話ができそうかなと判断しましょう。
会話ができそうなら一言二言、何でもいいから声をかけてみましょう。
相手との距離を縮めることになり、もっと気持ちよく接することができるようになりますよ。
例えば「今日は暑いですね。」とか「今日はいい天気ですね。」でもいいでしょう。
自分から話しかけたら迷惑かな、と思う必要はないです。
失敗しても良いじゃないですか。

僕もよく失敗してます。笑
ですが声をかけたことで、声をかけた相手のことがわかることもあります。
先輩から後輩へアドバイス

ここからはあまり教えてくれないであろう、あいさつのアドバイスをお伝えします。
社会人20年生が今までで感じてきたことです。
参考になれば嬉しいです。
相手より先にしよう
先手必勝です!笑
相手にされてからするあいさつと、自分が先にするあいさつでは印象がまるで違います。
相手の存在に気付いたら先にあいさつをしましょう。
きっと好印象を持たれますよ。
同じあいさつを何度もしない
これは特に新入社員にありがちなことです。
朝から顔を合わせるたびに何回も「おはようございます」と言われることを、嫌がる人がいるのも事実です。
相手にしっかりとしたあいさつをしたならば、次は笑顔の会釈に切り替えるようにしてもらえれば、先輩社員も気を遣わずに済みます。
これはその会社の風土や環境にもよりますね。
あいさつを人で変えない
人によってあいさつを変える人がいます。
これはやめましょう。
特定の人だけに元気よく、上司には気持ちよく、異性の社員には良い顔で…。
それを見た周りの人は気持ちよく思いませんよね。
嫌いな人・苦手な人とあいさつをしたくないと言う気持ちもわかります。
ですが社会人である以上、あいさつだけはみんな同じようにすることを心がけましょう。
まとめ
- あいさつは相手と気持ちよく接するための重要な手段
- 相手に伝わっていないあいさつは意味がない
- 言葉だけのあいさつは効果が薄い
- あいさつだけで終わらそうとするのは勿体無い
- 相手より先にすることで好印象を与えられる
- 同じあいさつを何度も行う、人によってあいさつを変えることはやめる
いかがでしたか?
今回は「あいさつ」について書いてみました。
今回の記事で「あいさつ」を見直すきっかけになれば嬉しいです。
気持ちよく「おはようございます!」の声で一日をスタートさせてみるだけで、その日が楽しく変わるかもしれませんよ。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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